先程の記事でデュアルsim同時待ち受けは国内にないと記載しましたが、出ました…。
simでお世話になっているFREETELの前身、freetelから出る最後の端末である simple が予約開始となりました。出荷開始は同月28日からとなりますので実質販売開始と言えます。
早速詳細を確認しましょう。
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日本初のsimフリーガラケー
…ということです。
しかもデュアルsim(標準サイズ)対応で同時待ち受けも対応。(但し国内で2回線は不可 後記赤文字参照)
価格は5.980円 機能を絞って低価格で出してきましたね。
非常にコンパクトで電話に特化した端末
できることは電話とSMSのみという超シンプル機能。
大きさは女性でも手に収まるサイズとなっています。
重量も軽いですね。
今はYモバイルとなったwillcomの製品ラインナップと同じようなサイズ、重量となっています。
消費電力を極限まで抑えた設計
電話とSMSしかできませんからかなり消費電力を抑える事が出来たようです。
FREETELによると約1週間は持つそうです。
通話料いきなり半額も使用可能
過去記事で紹介した「通話料いきなり半額」を使えるとの事。
この辺りはさすが自社サービスといったところですね。
アプリがなくてもボタンの長押しでこのサービスのON/OFFをコントロール出来るようです。
デュアルsim搭載 海外での使用もOK
デュアルsimは2枚とも標準サイズのsimのようです。
同時待ち受け対応なので2番号をアクティブな状態で持ち歩けます。
海外によく行く方にはいいですよね。
※但し、sim1は3G.2Gに対応、sim2は2Gのみに対応です。
つまり、日本国内ではsim1しか使えませんから2回線同時待ち受けは海外で使用する場合の機能となっています。
これについての詳細は過去記事を参照してください。
FREETELはsimple専用プランを用意
通話とSMSのみしか出来ない端末なので一般の格安simだと勿体無い。
ということでこの端末専用のプランを提供するようです。
ちなみに使用できるsimはこれの他に、ドコモとソフトバングに対応とのこと。
auとwillcomのsimは不可となっています。
まだwillcomのサービスってあるんですね。知らなかったです。
スペック
サイズ | 高さ :102.6mm 幅:45.0mm 厚さ:14.4mm |
---|---|
重量 | 約74g |
ディスプレイ(サイズ/解像度) | 1.77inch/128×160(TFT 65K) |
メモリ | 内部ROM:64MB 外部メディア規格:microSD 外部メディア最大容量 :32GB |
バッテリー | 容量 :1000mAh 取り外し:可 |
SIM | スロット数 :2 タイプ:標準/標準 Dual SIM対応 |
ネットワーク(周波数帯) | UMTS 800/2100 MHz(B19,B1) GSN 900/1800/1900 MHz |
Bluetooth | Version :2.1+ EDR Power class :class 1 Profile:HSP/FTP/OPP/HFP/A2DP/AVRCP/AVDTP/AVCTP/GAP |
FM Radio | 新帯域108MHzに対応 |
ストラップホール | 右上に有り |
カメラ | 無し |
インターネット | 不可 |
留守電機能 | 簡易留守録機能有り |
まとめ
デュアルsim同時待ち受け対応のsimフリーガラケーということですが、日本国内向けではなく海外出張が多い方向けといった印象を受けました。
とはいえ、シングルsim運用にはなりますが電話だけの端末が欲しい方にもおすすめできる端末と言えます。
これまで無かったsimフリーのガラケーということで、今後増えていくであろう無料通話分のある格安sim(ex:もしもシークス)と組み合わせると非常に低コストな電話が出来上がります。
前記事で紹介したPIECEのような特殊なガジェットは少し敷居が高いですがこの製品であればデュアルsimが出来ないiphoneユーザー等でも簡単に2回線所有することが出来ます。
なかなか特殊な端末となっていますので使い方は限られますが面白いと思いました。
購入予約はFREETELのホームページより行えますのでどうぞ。
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