この度、モバイルバッテリーを販売しているEasyAccから大容量モバイルバッテリー PB20000MS をレビュー用にご提供いただきましたのでレビューしていきます。
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パッケージ、同梱物
こちらはよくある海外製の段ボールタイプのパッケージ。
これ向こうでは流行っているんですか?というほど各社で採用しているパッケージングですよね。
同梱物は本体の他にmicroUSBケーブルが2本と説明書。
今までモバイルバッテリーを見てきた中で初めて2本入っている製品を見ました。
コネクタ部にはメーカーロゴ&充電マークが刻印されています。
線径が非常に太く、かなりコシのあるケーブルとなっています。
本体外観
黒ベースにオレンジ色のラインが特徴的なカラーリング。
質感はマット仕上げとなっています。
サイズは横幅が17cm程度とかなりの大きさ。
厚みもUSB-Aの横幅の1.5倍程と大型モデルです。
バッテリー残量は4レベルのインジケーターで確認することが可能。
下に見えるオレンジ色のボタンが電源スイッチとなります。
反対側側面には本体を充電するためのmicroUSBポートが2つ。
なぜ2つなのか。こちらは後ほど記述します。
重量は454gと正直結構重いと感じるレベルです。
性能
なぜ、上記のように大きくて重いのか。
もちろん理由は大容量だからということになりますが、その容量は20.000mAh.
iPhone6なら何回?もしかしたら十何回?と充電できるほどの容量です。
故に、本体の充電をする際に1系統の入力では時間がかかりすぎるとのことで2系統の入力が可能になっているようです。
一番上の画像のように出力用USBポートの上には大きなライトが搭載されています。
照射力はかなりのもので、普通に"照らす"目的として使えるほど。
災害時などに停電となった際に、大容量バッテリーであることと実用的ライトが付いているという点で活躍しそうです。
出力用USBポートは4基。
合計で4.8Aの給電が可能となっています。
iPhone6のみを繋いだ場合は5.09V 1.47Aにて充電されました。
4つのポートをフルに使って充電すると、約1Aまで下がりましたがしっかりと充電されました。
そしてもちろん使った後は充電するわけですが、1系統のみの入力だと約1.5Aで充電されました。
2系統つなぐとそれぞれ約1.2~1.3Aにて充電されました。
両者を合わせると2A以上の入力で充電されていることになるので夜寝る前に充電を始めれば朝までには満充電になるはず。
大容量バッテリーならではの知恵というか仕組みですね。
ちなみにUSBアダプタはAnkerのPowerPort 4を使用しました。
出力先の端末に応じた電流値を適切に流してくれるので基本的にどんな端末でもつなぐだけでOKという感じで使いやすいです。
まとめ
非常に大きく、重量はあるものの20.000mAhという大容量でなおかつ4つの端末を同時に充電できるPB20000MS。
普段持ち運ぶには少し辛い重さですが、幾つも端末を持ち歩く「ガジェッター」の方や、災害時に持ち出す非常用袋などに忍ばせておくといざという時に活躍しそうなモバイルバッテリーでした。
大きなライトは光量も十分ですので純粋に懐中電灯のように使うこともできます。
列車の鈍行を使った旅(青春18切符)をする場合など、長時間電源が取れないような場面にも活用できそうなのでそういった機会がある方にはまさにピッタリな製品なのではないでしょうか。
価格は執筆時点で¥3.799-と容量を考えるとかなりコスパが高いですね。