FREETEL 極 KIWAMIは3,000mAhを越える大型のバッテリーを搭載していますがそうなると気になるのは充電時間。
雅 MYABIにも搭載されていると噂の高速充電ですが、今回の極 KIWAMIにも搭載されているようです。
今回は1時間の充電で何パーセントまで充電ができるのかという単純明快な方法で検証してみました。
今回キーとなるのは付属の充電用ACアダプタ。
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USB-ACアダプタの性能
画像では文字が潰れてしまっているのでここに表記しますが、5V-1,8Aと7V-1.8Aに対応しているようです。
Anker Powerport4を使って
まずはAnkerのUSBアダプタを使って充電してみました。
使用したのは愛用している4ポート搭載でAnkerの独自技術「IQ」が採用されているAmazonでも評価の高いアダプタ。
端末の性能に合わせて充電電流をコントロールする機能があるので例えばiPadの充電の際は5V-2Aで高速充電できる代物。
極の充電に使用すると充電電圧、電流は5,17A-1,28Aでした。
1A越えの充電電圧ということでそれなりの充電量が期待できると思いきや
1%から1時間充電した結果は37%。
可もなく不可もなくという印象です。
やはり大型のバッテリー故に1A越えでの充電でもそこまでの充電量は期待できない模様。
純正USB-ACアダプタを使って
次に付属品のUSBアダプタを使用して充電。
同じく1%から1時間の充電にて比較します。
充電電圧、電流は7,5V-1,4AとUSBアダプタに表記されている電圧よりも少し高い電圧ですが高速充電が行われています。
1時間経過後の電池残量は61%。
AnkerのUSBアダプタの2倍弱の充電速度という結果でした。
ちなみに
付属のUSBアダプタで他の端末を充電すると5V充電となりました。
極にのみ高速充電が適用される模様です。
まとめ
端末に付属のUSBアダプタというと1ポートのみという場合が目立ち、多数ポート搭載の他製品を使用する方が多いのではと思いますが、今回の純正USBアダプタは1ポートではあるものの常用する価値があるという結果でした。
大型のバッテリーを搭載している極 KIWAMIですがこれであれば充電時間に関するストレスに悩まされることもなさそう。
但し、いちいち出先に持って行くというのは面倒な気もするので同技術の互換品があれば是非とも欲しいところ。
高速充電というとQuick charge2.0が主流ですが高価格帯の製品に対応していたため、低価格の端末では使うことができない技術でした。
今後、極 KIWAMIのように低価格でも高速充電できる端末が増え、サードパーティ製の製品が増えることに期待です。