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2ドライバー搭載の小型Bluetoothスピーカー:Anker SoundCoreを試してみた:ラバー仕上げが美しい

モバイルバッテリーを多数販売しているAnkerよりBluetoothスピーカー、SoundCoreをご提供頂きましたのでレビューしていきます。

Anker製品の他レビュー記事はこちら

参考:Anker レビュー記事一覧

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目次

パッケージ・同梱物

Ankerの特徴である白ベースに青線のカラーリングから変わり、黒一色の箱でした。

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決まり文句は変わりなし。

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白いミラシートで包まれているのが本体、その右にサクッと挿入されているのが同梱品となります。

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Happy?の紙とmicroUSBケーブル、説明書が同梱物となります。

本体外観

真っ黒なカラーリングは箱のみならず、本体も同様となっています。

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正面、スピーカーを保護する網は金属で、表面にはANKERの文字が印刷されています。DSC03211

上部に操作ボタンが集約されています。
左から「電源」「音量小」「再生・停止・曲送り」「音量大」「ペアリング」となります。DSC03212

背面には彫り文字でメーカーロゴが。DSC03213

底面には各認証マークが。
四隅には小さいながらもインシュレーター的な足が設けられています。
この部分もラバーというかゴムの質感なので、滑り止めに一役買っています。DSC03214

充電・AUX接続・マイクは側面に配置されています。
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充電時にはAUX端子上のLEDが赤く点灯します。

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充電が完了するとランプが消灯することによって満充電がわかるようになっています。

大きさは横が約17cm、高さ5cm、奥行き4,5cmとそこまで大きいものではありません。

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重量は370gと小さいながらも適度な重みがあります。

性能

Ankerの新シリーズ「SoundCore」シリーズの製品ということで今回はスピーカーが2つ搭載されています。
2つのスピーカーの間には特許出願中の螺旋状バスポートが埋め込まれており、その場で演奏されたような透き通った音を奏でることに貢献しているようです。

スピーカーの向きですが、指向性があるようでリスナーの耳に向けて直線的に角度を作れるとより一層クリアな音が楽しめるように感じました。

バッテリーは1回の充電で24時間の再生が可能とのことで、他製品と比較しても群を抜いた駆動時間が特徴となっています。

ペアリングに関しては一般的なBluetooth機器と同様。

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他端末とペアリングし直したい際は上部ボタンのBluetoothマークボタンを押すことで瞬時にペアリングモードへ移行します。
ペアリング状態では正面に搭載されている青いLEDが点灯し、ペアリングモード状態だと点滅、赤く点灯するとバッテリー残量が少ないことがわかるようになっています。

iPhoneやXperiaとペアリングした際は上部の音量ボタンは端末と連動する形になりますが、Zenfone2Laserや極で試すと箇々別々の音量調整になりました。

再生ボタンを2度クリックすると次の曲へ送ることができますが、戻す機能がないのが今製品の少し残念なところでしょうか。

音質

2つのスピーカーと螺旋状のユニットを搭載しているということで気になるのは音質ですが、非常に綺麗に鳴ってくれるというのが第一印象でした。

特性で言うならば高音寄りのフラットという味付けで、基本的にどんな曲でも無難に鳴らす良質なスピーカーといった感じ。
少し低音が弱くは感じますが、曲の表情を変えてしまうほど出てこないわけではないので、極端に低音が聞きたいというリスナーでなければ十分に満足出来るのではと思います。

ロックではギターの音より少しボーカルが前に出てくるイメージで、その奥の方でベースとドラムが聞こえます。
ジャズではサックスの音は少し弱く感じ、ピアノの音がやや強めというところ。
若干テクノ系になると低音が丁度よく鳴ってくれる感じでしょうか。

特に苦手なジャンルというのが見当たらず、どんな曲でも気持ち良く聞けるかなと思います。

まとめ

黒いカラーリングがカッコ良く、インテリアにも合わせやすいデザインであるAnkerのSoundCoreはどんな曲でもしっかり聞ける良いスピーカーだと感じました。
駆動時間が非常に長いこともあり、しょっちゅう充電する必要がありません。
Bluetoothが使えない機器でも有線接続できるので古いiPod等を活用することもできます。

もちろんAnkerの製品なので18ヶ月という長期保証付き。
価格は執筆時点12月12日で3,999円となっております。

費用に対する性能は申し分ないものとなっていますので手軽に端末に入っている曲を部屋で聞きたいという方にはオススメの製品かと思います。

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