MENU

でっかいネコが描かれている非売品の宅急便コンパクトBOXをもらった:今一度、宅急便コンパクトの料金・使い方を確認

先日参加したクロネコアンバサダーのミーティングで、後日プレゼントとして申し込んだオリジナルデザインの宅急便コンパクト用BOXが届きました。
参考:ヤマトの物流の心臓部である羽田クロノゲート見学に行ってきた:宅急便コンパクトの開発秘話も聞けた

DSC00246

宅急便コンパクトの文字と裏腹にでっかいネコが鎮座する正面デザイン。

DSC00250 DSC00251サイドや正面の開け口(ミシン目を開けた部分)にもネコのデザインが入っています。

コチラの箱はミーティング参加者のみの限定品となっているため、「非売品」となっています。
しかし今後、このようなデザインBOXが商品化する(可能性もある)ということなので期待しましょう。

箱を貰ったのはいいけど、宅急便コンパクトってどーやって使うのか、料金はどのくらいなのかという部分について今一度確認してみることにします。

[adsense]

目次

宅急便コンパクトとは

宅急便

ヤマト運輸株式会社が2015年6月29日より開始した新サービスで、専用BOXを使った宅急便。
コンビニエンスストアからの発送も可能で、通常の宅急便よりも安い運賃が魅力となります。

専用BOX

通常の宅急便と異なるポイントとして、ヤマトから販売されている専用BOXを使うことが発送の条件となります。

DSC02256

  • 縦24.8cm×横34cmの専用薄型BOX
  • 縦25cm×横20cm×厚さ5cmの専用BOX

という2種類の大きさがあり、それぞれ65円(税込)でヤマト運輸直営店、宅急便取扱店にて販売されています。

料金

料金表_compressed

最安値で同地域宛が594円、最大で1.188円という料金。
ここに、先程の専用BOX代65円が別途掛かります。

割引サービス

上記料金表の価格+専用BOX代が掛かるとそこまで安くないような印象を受けがちですが、割引サービスを使うことでかなり安く出来ます。

クロネコメンバー割・クロネコメンバー割BIG

クロネコメンバー割とはヤマト運輸サービスで使える電子マネーカードに一定額のチャージをすると宅急便運賃が割引になるというもの。
5.000円以上のチャージで10%OFF,のクロネコメンバー割、
50.000円以上のチャージで15%OFF
となるクロネコメンバー割BIGとなります。
とは言え個人的に使う分では50.000円のチャージは実用的でないので5.000円チャージのクロネコメンバー割がおすすめですね。
メンバー_compressed

メンバー割を受けるための手順は上記の通り。
クロネコヤマトの宅急便をよく利用する方でまだこの割引を使っていない場合はまずカードの発行からはじめましょう。

注意点として、発送は直営店から行い、その際の支払いを電子マネーで行うことが割引の条件となります。
コンビニエンスストア等の取扱店からでは適用されません。

デジタル割

こちらは直営店の店頭端末「ネコピット」で送り状を作成した場合に50円の割引が受けられるサービスです。
わざわざ送り状を直筆する必要が無いので文字の綺麗さに自信のない方や、毎度送る送付先がある場合は登録しておけるので手続きがスムーズになります。
利用するためにはクロネコメンバース(ネット上のアカウントを取得)になり、Web上で送り先を入力。
入力した情報は直営店のネコピットにて呼び出しができ、(メンバーズカードのバーコードやログインID:PWを入力)そのまま送り先が印字された送り状を発行することが出来ます。

こちらの注意点としてもメンバー割と同様に直営店でないと受けられない割引サービスであることが挙げられます。

持ち込み割

そして、上記2つのサービスのような手続きが必要ない割引サービスとして100円割引となる持ち込み割があります。
こちらは直営店及び取扱店(コンビニ等も可)に、荷物を直接持ち込むことで受けられるサービスとなります。
一番簡単に割引を受けることが出来る点が利点ですね。


 

ということで上記3つのサービスを併用すると同地域へ送る場合(送料594円)

クロネコメンバー割+デジタル割+持ち込み割の場合、594円が384円に。
クロネコメンバー割BIG+デジタル割+持ち込み割だと594円が354円になります。

価格差にして近い地域の場合210円、240円の割引が受けられます。

ちなみに一番遠い地域へ送る場合(送料1.188円)は上記のように3つのサービスを併用すると268円、328円の割引となります。

クイックフィットエコノ

そして、新しいカタチの梱包材として開発された「クイックフィットエコノ」を非売品BOXと同様に頂きました。

DSC00258

こちらは業者から送られてくる梱包形態によく似た形が個人でも簡単に出来るようになっています。

DSC00265

ダンボールにうすいフィルムが張られているのですが、その間に商品を入れて、フィルムをピンと張ると商品が固定される仕組み。
商品を入れる際には両端の折り目を谷折りにしてフィルムに余裕をもたせます。
画像はこのくらい余裕があるということを伝えるためであり、このままフィルム張ると多分穴があきますので注意…。

DSC00269

ということで適切な形で商品を入れ、両端の折り目を今度は山折りにすることでフィルムが張られるので商品が固定されます。
ちなみに宅急便コンパクトの「専用BOX」用なのでこの状態でスッポリと箱に収まります。

DSC02317

画像は変わってTシャツとステッカー、マグネットシートを入れたものになりますが、とても綺麗に梱包ができます。
フィルムによって商品が固定されるので新聞紙やプチプチ等の緩衝材が不要になる点を活かし、ハンドメイドフリマアプリ等の取引で有効に使われるだろうとの事でした。(パッケージングも綺麗になるため)

こちらの価格は(確か)1枚50円となりますので専用BOXと合わせて115円。
安く送りたい場合には足枷となりますが輸送中の衝撃等から守られるというメリットがあります。

送り状

ちなみに送り状は通常の宅急便とほぼおなじ形式。

DSC00260

希望配達日時、時間帯の指定が可能です。

まとめ

以上のようにうまく割引サービスを利用し、送りたいもののサイズが合えば宅急便コンパクトはかなり実用的でお得に使えるサービスとなります。

ありがたいことに第2回のアンバサダーミーティングへも参加出来るようです。
「モノを贈ること・宅急便コンパクトを使った【小歳暮】」という様な宅急便コンパクトを引き続き取りあげた内容となるようですので、非常に楽しみです。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

コメント

コメントする

目次
閉じる