先日のamazon prime dayにて勝ち取ったNexus9ですがそのままでは折角のLTE対応なのにWi-Fi環境下でないと使えないので今話題のMVNO会社 「FREETEL」のsimカードを購入しました。
購入したのは以前の記事で取り上げたヨドバシカメラ さいたま新都心店です。
では、早速紹介致しましょう。
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FREETELってどんな会社?
さて。とりあえず今回契約するFREETELですが一体どんな会社なのか、といいますと
いままではフリモバの名称でサービスをしていた会社。
元々も携帯事業をしてきたようですが、MVNOサービスを支援する事業者としてサービスを展開してきたようです。
要約すると、3大キャリアとMVNOの間に立って、MVNO向けに課金制御やユーザーサポートをするということ。
さらに簡単に言うならば docomo,auといった大手ブランドの下請けであり、「話題の格安sim会社」の元請けということだと思います。
MNO(Mobile Network Operator)→MVNE(Mobile Virtual Network Enabler)→MVNO(Mobile Virtual Network Operator)の図が成り立つ。
そして、自らがNTTドコモと直接レイヤー2(L2)接続するMVNOとなりサービスを展開するという感じらしいです。
最近の格安sim会社とサービス内容は何が違うの?
DMMやOCN、IIJmio等はプランとして3Gまで1000円、5Gまでは1500円といった先に使用量を見越して契約するものでしたがFREETELは使った分だけ。
これは以前3大キャリアのパケホーダイでサービスのあった「ダブル定額」のように一定の使用量までが~円、そこを超えると~~円というプランに似ています。
FREETELの場合はとても少ない使用量からかなりの量までをカバーしているのです。
私は、祖父が株をやる為用に安いタブレットをIIJmioのsim、弟の連絡手段の為に中古のGALAXY S3(SC-06D)とOCNモバイルONEを契約していますがFREETELのようなプランはありません。
データ通信のみの契約の場合、最低は110MBで299円+税 最高は10Gで2470円+税、で使った分だけ。
SMS機能をつけても一番安くて439円+税、10G超えてしまっても2610円+税
音声通話機能をつけても999円+税~3170円+税です。
-
音声通話付
(電話+データ+SMS) -
タブレットにおすすめ!
(データ専用) -
LINEができる
(データ専用+SMS)
これら、下限から上限まで通信量によって6段階に分けられています。
種類 | ~100MB | ~1GB | ~3GB | ~5GB | ~8GB | ~10GB |
---|---|---|---|---|---|---|
データ専用 | ¥299 | ¥499 | ¥900 | ¥1,520 | ¥2,140 | ¥2,470 |
データ専用+SMS | ¥439 | ¥639 | ¥1,040 | ¥1,660 | ¥2,280 | ¥2,610 |
音声通話付 | ¥999 | ¥1,199 | ¥1,600 | ¥2,220 | ¥2,840 | ¥3,170 |
つまりあまり使わなかった月は使用量が安く、たくさん使った月はその分使用量がかさむわけです。
私はメインとしてauと契約したiphoneを使用していますので、今回手に入れたNexus9の使用頻度はどの程度かわかりません。
なので、FREETELの新サービスがぴったりということです。
このサービスが開始されたのは7月15日から。 うーん。狙いすましたかのようなグッドタイミングでした。
さらに、MNPしなければ解約費もかかりません。
料金についての詳細は公式HPをこちらよりご覧になってください。
セットアップ! 使うための設定を1から10まで
まず、今回購入したのはデータ通信専用のsim。LINEを使う予定がないので。そして、サイズはnexus9なのでnanosimです。
もし、サブ機でもLINEやSMSが使いたい場合はデータ通信+SMSのsimを買ってください。
1.開封し、simカードを取り出す
開封すると中にはsimカードが入っています。 docomoなのはdocomoの回線を借りているからです。
金色の部分(IC)に触らないようにカードからチップを取り外す。(説明書には手袋着用の文字が…)
2.Nexus9に付属のピンを使用してsimカードトレーを引き出す
「引き出す」とは言っても形が引き出し形状なだけで穴をピンで押すとトレーが出てきます。
これはiphoneでも同じ構造ですね。
そして、simカードトレーに先程カードから外したsimカードを乗せます。
画像のようにsimカードをセットです。 画面が上の状態で引き出し、docomoのロゴが見えるように置きます。(ICが下)
そしてトレーを本体に戻します。
3.本体の設定をいじってAPN(アクセスポイント)を入力する
大手?というか名の知れたMVNOメーカーだと端末に最初からAPNが設定してあったりしますが今回のFREETELはありませんので1から入力します。
と、いっても入力はごくわずかですから簡単です。
まず、設定を開きます。
次に、「無線とネットワーク」欄の「もっと見る」をタッチ
すると、IIJmioやOCNモバイルONEなどの文字がある画面が出てきます。
ここを探してもFREETELの文字は見つかりません。
ですので、入力して作成します。
右上の+マークをタッチ
名前:任意(例;freetel)(未入力だとエラーが出る為)
APN:freetel.link
ユーザー名:freetel@freetel.link
パスワード:freetel
認証タイプ:PAPまたはCHAP
上記だけです。
ほかにも欄がありますが無視して上記だけ入力してください。
以上でNexus9の設定は終わりです。 次は回線の契約です。
4.名前や支払情報等を登録する
買ったパッケージの中にQRバーコードがあります。URLもあります。そこからFREETELのHPへ行って自分の買ってきたサービスを選びます。(データ通信のみやデータ通信+SMS等)
画像の順番とは違い、先にsimを入れてしまっていますが特に問題はありません。
クレジットカードの番号等を登録していくと、途中で「sim製造番号」「sim電話番号」の欄が出てきます。
ここには、simカードがついていたdocomoの表記のあるカードを見ながら英数字を入力します。
入力に間違いがないことを確認して情報を送信。
すると、メールがFREETELから届きます。

5.Nexus9を見てデータ通信ができていれば完了
あとはNexusを見て通信ができていればOKです。
メール受信後、少したってから通信マークが出ます。
以上が使いはじめるまでの流れでした。
あとは好き好きでデータ通信量の確認アプリ等を入れて使用するといいと思います。
使ってみた感想としてはまぁまぁな速度、普通に通信できる。といった感じで特別速い!ということはなかったですが問題なく使用できます。
一応速度も測ってみましたが室内と屋外での測定、場所によって全く数値は異なると思いますのであくまで参考までに御覧ください。
ちなみにau iphone6での結果はこちら
あとはどこでも安定して通信できれば言うことなしです。
今後は通話し放題等のサービスも考えているらしいですがどうなるのでしょうか。
契約者が集中して回線速度が遅いといった問題にならなければいいのですが。
その辺は今後のFREETELに期待しましょう。
ちなみに現在simのみを購入できるのはヨドバシカメラ、ビックカメラ、コジマ、ソフマップ等のようですが全店舗ではない為、要確認です。
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