小型Bluetoothスピーカーやキーボード、AC-USBアダプタを販売しているEC Technologyより、大容量モバイルバッテリーをご提供いただきましたのでレビューしていきます。
今回ご提供いただいたのは22400mAhとかなりの容量を持つバッテリー。
パッケージ・同梱物
箱に一枚紙を巻き付けたパッケージ。
最近はホント、この形状の製品多いですよね。
同梱物はバッテリー本体に加え、microUSBケーブルと説明書。
説明書には日本語の表記もあり。
特に説明書を読まなくてはいけない製品ではありませんが、こういうところで日本語表記があるのは嬉しいところ。
microUSBのコネクタ部には特に刻印などありませんが、ケーブルに小さくEC Tecknologyの文字がプリントされています。
この部分にメーカーネームがプリントされているケーブルは初めて見たかもしれません。
本体外観
大きさは16 x 8 x 2,3 cmとなっており、なかなか大きめ。
重さは462gと決して持ち運びしやすい重量ではありませんが、大容量ゆえ、仕方ないことですね。
表面は黒、側面は赤いラインが入っており、正面左にある4つのインジケーターでバッテリー残量がわかるようになっています。
側面にはLEDが一発とUSBポートが3つ。
左からiPhone用 1A Samsung Tab用 2A iPad用 2.4Aとなっています。
LEDライトは側面にある電源ボタンを2回押すことで弱点灯、さらに2回で強点灯、その後消した後に1回押すとSOSモード(モールス信号)となります。
光量は決して多くありませんが、いざという時のライトとして一応備わっているという感じ。
バッテリー本体の充電は電源スイッチと逆の側面にあるmicroUSBポート1基より行う形。
大容量ではありますが、1ポートということで充電時間には余裕を持ちたいところ。
一応、2Aでの充電が可能な仕様となっているようなので、高電流が流せるAC-USBアダプタを使用したいところ。
性能
実際にiPad mini4を使って充電してみました。
まずはiPhone用につないだところ。
0,96A出力されており、iPhoneであれば規定値がしっかり流れている計算。
次にsamsung用につないだところ。
アンペア数は0,5A以下となり、相性などがあるのか満足した数値を記録することはできませんでした。
最後にiPad用にて計測。
こちらでは1A以上を記録し、一番早く充電できる数値を記録。
内部の仕組みはわかりませんが、しっかりと端末に合わせてポートを選択してあげることでバッテリーを有効活用できるようです。
まとめ
災害時などに活躍しそうな大容量なモバイルバッテリーでした。
ポート数は3つですが、それぞれに最大アンペア数が設けられており、どこにつないでも一定の速度で充電できるというわけではなかったのが唯一残念なところでしょうか。
とはいえ、圧倒的なシェア率を誇るiPhoneを筆頭にiPad用も設けられており、必要十分な性能は備わっている印象を受けました。
このほかにも12000mAhと16000mAhのモデルがラインナップされているので、使用用途に適したサイズを選択することができます。
出先で充電する頻度が高い方、端末をいくつも持ち歩く方にオススメです。