先日、友人が3G回線のiPhone4を(未だに)使用しているのに見兼ねた私は、simフリーな(simフリーしかないが)中古のnexus5を仕入れて提供してあげました。
nexus5の話はまた後日として、今回は最近私の中でアツい「FREETEL」の、音声通話対応simを契約し手に入れてきたのでその流れを綴ろうと思います。
とても簡単で丁寧な説明でした。
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・契約に際して必要なもの
契約には最低限下記の物が必要です
- 身分を証明できるもの(運転免許証、保険証etc)
- クレジットカード(デビットは不可)
- メールアドレス(Gmail等のフリーアドレスでOK)
決済は銀行引き落とし不可ですのでクレジットカードの所有が絶対条件です。
店頭でもまず先にクレカ所有の有無を聞かれます。
・MNP予約番号を手に入れる
まずは、現在契約中のキャリアに電話orネットより手続きをしてMNP予約番号を手に入れます。
参考までに3大キャリアのMNP窓口番号をまとめました。
・au… au携帯電話 / 一般電話共通 0077-75470 (無料)
・docomo… ドコモの携帯電話からの場合(局番なし)151(無料)
一般電話などからの場合 0120-800-000
・softbank… ソフトバンク携帯電話から *5533 フリーコール 0800-100-5533
今回友人はソフトバンクからの移行ですが以前ほど引き止められるようなことはなかったようです。
又、店頭にてMNPの電話に1から付き添ってくれるとも仰っていました。
・店頭窓口にてMNPにて音声通話simの手続きをする
店頭にてMNPの手続きを行います。
前キャリアより取得したMNP予約番号を控え、店頭窓口にてMNPで音声通話simがほしい旨を伝えると手続きの為にカウンターに誘導されます。
椅子に座り、注意事項を店員の方とともに確認していきます。
左上から右下まですべてを説明してくれます。質問があればその場で聞くのがベターです。
一般的な契約手順ですので戸惑うこともないかと思います。
注意事項の確認が完了すると、契約者の住所、名前をはじめとしてMNP予約番号やクレジットカードの情報を記入していきます。
使用するsimカードのサイズがわからない場合も店員の方に尋ねると調べてくれます。
又、この際にヨドバシカメラのポイントカードを持っていない方はその事を申し出ると一緒に作成してくれるようです。
友人は持っていなかったのでその場で作成してもらってました。
・MNPが完了するまで約1~2時間程度時間つぶし
ネットより申込の場合だと配送する日数などもかかり、計3日間程ネットにつながらない期間が発生しますが店頭での申込だと約1~2時間にて完了します。
ですので、仕事やプライベートでネットに繋がらない期間があると困る方(そうでなくても繋がらない期間はない方が良いですが…)は店頭での手続きがオススメです。当日の店頭の混み具合で時間は変わりますが、一般的に3時間の余裕を見ればほぼ大丈夫だと思います。
今回は私達の他に誰も契約者が居ませんでしたので1時間程度で完了しました
家電のコーナーを見たり、ちょっと近所でお茶してると完了してる感じです。早いですね。
・もう一度店頭窓口へ
再度、窓口へ出向いてsimを受け取ります。
支払いは初回事務手数料として¥3.240-がかかるのみ。
パッケージの購入代金がそれに相当します。
通信費等はすべてクレジットカードで支払いますので店頭で支払うのは上記代金のみです。
あとは受け取ったsimカードを使用したい端末にセットし、APN設定をすれば完了です。
最近の格安スマホはデフォルトで各社のAPN設定が存在しますがFREETELは最近サービスを始めたばかり。
ですので自分でAPN設定を入力し、選択する必要があります。
詳細、設定内容は私の過去記事に記載してありますので宜しければそちらも御覧ください。
FREETELのAPN設定
・番外編 無料通話分のない格安simの強い味方「通話料いきなり半額」
こちら、freetelの 「格安simには存在しない無料通話分」によって電話した分だけかかる通話料を常に半額にしてくれるすごいアプリです。
「格安simには無料通話分がない」とは言っても、先日紹介した17日より開始のもしもシークスの新サービスを除く、という形ですが。
どんなアプリかといいますと、通話料が半額になるというもの。
使用方法は、パッケージを400円程度で購入し、アプリをダウンロード。
FREETELのサイトから「通話料いきなり半額ご利用登録」を選択し、その先のサイトでパッケージに入っていた認証コードや個人情報を登録するとアプリと連携されます。
そして、「半額でんわ」というアプリを使用して電話すると通話料が半額になる、というものです。
ちなみにパッケージには500円の無料通話チケットが付いていますから、実質無料+100円もらえるような計算です。
こちら、FREETELの前会社であるfreetelが提供するサービスですが、他キャリアでも使用可能です。
端末はiosのiphone、androidのスマホどちらでも使用可能です。
au,docomo,softbankと契約中の方にはあまり旨味がないかもしれませんが、格安simを使用している方は使わないと損なサービスですよね。
さて、なぜ半額で電話できるのか。
freetelのHPより引用しますと
freetelは独自の電話回線(freetelプレフィックス回線)をご用意して徹底的に無駄を省き、高品質を維持しながら最低価格を実現しました。
アプリが自動的にfreetelプレフィックス回線を選択しますのでそのままご利用いただけるのです。
とのこと。
よくあるIP電話ではなく、通常の回線と同様なのがいいですよね。
さらに、いま使用中の電話番号がそのまま使えますから相手にとっても誰から掛かってきたかわかるのは安心です。IP電話だと「知らない番号は出ない方」にスルーされたりしますし。。。
尚、電話帳のデータを引用する形で使うアプリなので、わざわざテンキーで番号を入力する、なんて面倒なことはないようです。
普段使う電話のアプリの代わりにコレを使用するだけで半額ですから。
まぁ、私はFREETELの回線をひとつ契約していますがデータ通信専用simですのでこちらは使っていません。
友人には購入させて使ってみてもらいました。
・FREETELとの契約でわかりにくかったポイント
ここまで順調に来ましたが、一つわかりにくかったポイント。
FREETELの回線はデータ通信の制限モードや月の使用料を確認する際に「FREETELのHP」からログインしてマイページ上で確認するシステムになっています。
FREETELの回線を契約すると自動的にFREETELの会員に登録されます。
それは別に構わないのですが、初期パスワードが契約時の書類に記載された「ICCIDの英数字」になっている事がちょっとした問題を発生させました。
FREETELのHPにいって、会員登録をしようと試みても先程の契約で使用したメールアドレスは「登録されています」と表示されて使用不可。
どういうことだ?と悩んだ挙句、すでに(というか自動的に)会員登録されていた という結末に至りました。
こちらにログイン出来ないと、上で紹介した「通話料いきなり半額」も登録できません。
これから契約する方はその点のみ注意してください。
ただ、それを除けば終始非常にわかりやすい説明と契約の流れでした。
こちらの質問にもわかりやすく答えて頂けましたしsimを受け取るまでの時間もかなり早くて満足、といった感じでした。
ということで少し長くなりましたが契約の流れでした。
通話はあまりしない、月のデータ使用量もその月々でまちまちだ。という方にはオススメなFREETEL.いかがでしょう?
今回は店頭での手続きでしたが、sim申し込みはネットを通じても可能です。
データ通信専用simであれば手元にパッケージが来たその日に開通可能です。
くれぐれも、simのサイズ選択にご注意ください。端末に合わないsimは使えませんからね…。
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