8月頭よりZenfone2Laserを使用し始めて約1ヶ月が経過しました。
その中でレーザーフォーカス機能のついたカメラにて色々撮影した結果をレポートしたいと思います。
又、私はカメラに対する知識がほぼ無いと言っても過言ではないのでかなり素人目線で判断した結果となります。
予めご承知ください。
※画像が多め+圧縮が少しいつもより甘めなのでページが重く感じるかもしれませんがご了承ください。
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各所にて撮影した画像をiPhone6のカメラと比較
多数貼り付けますので見比べてみてください。
なお、Zenfone=Zenfone2Laser、 iPhone=iPhone6 となります。
又、Zenfoneの横の()には選択したモードを記載しています。
iPhoneはHDRモードを自動に設定しています。
以上を踏まえて御覧ください。
土手から河川敷を見下ろす風景(8/12 18:30)
Zenfone(HDR)↑
iPhone↑
Zenfone(HDR)↑
iPhone↑
Zenfone(HDR)↑
iPhone↑
いかがでしょう?
全体的にZenfoneは赤みが強い印象で、明るさは若干暗め。
覚えている限りですが実際に近いのはiPhoneの方でした。
ちなみにZenfoneのモードをオートにすると
さらに暗く写ってしまいました。
夕暮れ時の撮影にはあまり向いていないのでしょうか…。
土手の階段で比べると
Zenfone(HDR)↑iPhone↑
階段の染み等はZenfoneのほうがしっかりと描写されています。
しかし、どちらが自然かと問われたらiPhoneかなと思います。
さいたま新都心 コクーン駐車場からビル方面を見上げて (8/14 15:00)
Zenfone(HDR)↑
iPhone↑
こちらは見比べるとiPhoneのほうがクリアといった印象。
ただ、Zenfoneも特に違和感なく、それだけ見た場合なら綺麗に撮れていると思えるのではないでしょうか。
室内での料理の撮影
Zenfone(HDR)↑
iPhone↑
うーん。そもそも撮影が下手くそだというのは有りますが、やはりZenfoneは暗めだなぁという印象が強いです。
ナンのこげ具合はZenfoneのほうがしっかりと色づいているのでこれで明るく撮れるとベストなのですが。
車両の撮影
お台場のMEGA WEBにて車を被写体にしてみました。
Zenfone(HDR)↑
iPhone↑
Zenfone(HDR)↑
iPhone↑
Zenfone(HDR)↑
iPhone↑
一番上のFCVコンセプトカー(青)に関してはどちらも同じように見えます。
状況として上に照明が多数設置され、明るい場所だった事が功を奏したようです。
つぎのレクサスRC F(白)に関してはZenfoneで撮影しようとすると画面がチラつき、結果、茶色い縞模様が大きく写り込んでしまっています。
この現象はまわりからの光のあたり具合によって屋外でも発生することが有りました。
要改善ポイントですね。
最後の画像は白い部分の明るさが歴然ですね。
どうしてもiPhone程クリア感のある写真は撮れませんでした。
お台場近辺 屋外(8/25 16:00)
Zenfone(HDR)↑
Zenfone(超解像度)↑
iPhone↑
Zenfone(オート)↑
Zenfone(HDR)↑
iPhone↑
ダイバーシティとフジテレビを撮影した画像を見るとやはりZenfoneは赤みが。
ちなみに超解像度モードは2倍の解像度になっていました。(8320*4680)
勿論、画像サイズは3M程度から8M程度まで増えていましたが・・・。
iPhoneも若干青みが強いような気がしますけどね。
巨大ガンダムを撮影すると、ZenfoneのHDRモードは何故が今までで一番明るく撮影出来ました。
オートモードは無難な色合い。
iPhoneが一番暗いのでは?という結果になりました。
夜景はどうでしょう
Zenfone(夜景モード)↑
Zenfone(ローライトモード)↑
iPhone↑
Zenfone(HDR)↑
Zenfone(単焦点)↑
iPhone↑
Zenfone(HDR)↑
Zenfone(夜景モード)↑
iPhone↑
Zenfone(オート)↑
iPhone↑
レインボーブリッジを写した画像では、Zenfoneの夜景モードは光っている部分のみを写し出す形。
ローライトモードでは夜景モードよりもやや明るく、絶妙なバランスとなりました。(モード的には逆がベターなのですが)
iPhoneは何故かやたらと全体をしっかり写そうという明るさ。
夜景の綺麗さが伝わらない1枚となりました。
ライトアップされたひまわりに関してはどちらもよく撮れました。
単焦点モードは奥行きが無いと効果が半減しますね。
駐車場から観覧車を見た風景ではやはりZenfoneが夜景といった感じ。
ただ、HDRと夜景モードであまり差が出ないところを見ると、HDRモードにしておけば間違いないという感じでしょうか。
iPhoneはやや明るいですね。
撮り比べて思いましたがiPhoneは夜景には向いていないんでしょうか。
最後のフジテレビを写したショットに関してはなぜローライトモードで試さなかったのか、自分でも不思議ですが。
ただ、ローライトモードで撮影していたならばiphoneと同等、もしくはそれ以上に建物が写っていたと思います。
iPhoneは光量が少ない中、建物をしっかりと写せているのが良いですね。ただ、まわりのオレンジ色部分の色味や光量はZenfoneのほうが見た感じに近い気がします。
と、いうことで画像多めでお送りしました。
全体的に見るとZenfoneは赤みがあって暗めという印象でした。
ただ、まわりに光源がしっかりとあって被写体が明るい場合は綺麗に撮れましたし、夜景に関してはiPhoneよりも夜景らしく撮影することが出来たと思います。
しかし気になった事が一つ。
ピントが合うのはレーザーオートフォーカスのおかげで早いのですが割と手ブレに弱いです。
変な話iPhoneは、歩きながらでもほぼブレなく撮影出来るのですがZenfoneでは至難の業です。
出来ることなら3脚にセットして撮影したいと思うほどでしたので、個人的に今後の製品には手ブレ補正機能の強化を強く願います。。
多機能で色々な撮影モードを駆使して変わった1枚を撮ることが出来るのは非常に良いと思うのですが、もう少し根本的な部分を煮詰めてもらえるともっと使いやすい端末になるのではと思います。
現状ではiPhoneは簡単なコンデジ、Zenfoneはちょっとお高いカメラで、自分でうまいことセッティングすると素敵な1枚が撮影できるという様なイメージです。
モードをマニュアルモードにして撮影するとかなりこだわった撮影が出来ますから、初心者向けというより、中級~上級者向けという印象でした。
9月に大阪で開催されるASUSの先行体験会で新しいZenfoneがお目見えするようですが、カメラ性能が良くなっていたらいいなと思いました。
個人的にはレーザーオートフォーカスは勿論、手ブレ補正機能も付いている「ZenFone Zoom」が国内に入ってくるとアツいのではと考えております。
こちらはASUS好きのZenBlog(ゼンブログ)さんで詳しく取り上げていますのでそちらをご参考ください。
IFA 2015で「ZenFone Zoom ZX550」を再発表する模様 : ASUS好きのZenBlog(ゼンブログ)
ドイツのベルリンで開催されるエレクトロニクスショー「IFA 2015」に向けてASUSが予告動画第2弾を公開しました。 そこにはZenFone Zoomらしき姿も映っています。
以上、若干辛口なレポートとはなりましたが、Zenfone2Laserのカメラ性能を素人目線でお送りしました。
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