OMAKERより「Qualcomm」のテクノロジー Quick Charge2.0に対応したACアダプタをご提供頂きましたのでレビューしていきます。
ただ今現在、私は急速充電対応機を持ち合わせていませんので今回のレビューは通常充電のケースとなります。
急速充電対応端末を手に入れ次第、再度レビューしたいと思います。
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製品の外観、付属品
パッケージはAnkerやAukeyなどと同じようにダンボールパッケージ。
箱のサイズが必要十分な大きさなので処分が楽でいいですね。
裏面には急速充電2に対応している旨が記載されています。
現在は割とハイスペックな端末にのみ搭載されているイメージな機能です。
今後はミドルスペック、エントリーモデルな端末にも普及していくといいですね。
本体、USBケーブル、説明書の3点構成。
アダプタの大きさは一般的なクレジットカードサイズより少し小さめ
USBポートは2つ搭載しています。
上がQuick Charge(急速充電)対応ポート (右図 Q port)
下が5V/2.4Aのポートとなっています。(右図 A port)
急速充電対応ポートはそれ専用というわけではなく、非対応端末と接続した際は5V2.0Aで作動するようです。
また、対応端末によってですが、9V/2A、12V/1.5Aという充電ができる模様。
こちらについては対応端末が手に入り次第試してみます。
プラグ先端はアダプタ本体に折りたたんで収納可能
プラグ先端は、起こす際に爪を溝に引っ掛けて起こす形になっており、ある程度爪がないと起こしにくそうな印象でした。
とはいえそれほど力が必要なわけでもないので慣れれば大丈夫そうですが。
iPhone6とZenfone2Lasrを同時に充電
2つのポートを同時使用した際にどの程度のアンペア数がでるのか計測器を使って見てみました。
使用したのはルートアールの「RT-USBVAC」 ひとつ持っておくと色々測れて重宝します。
過去の紹介記事はこちら
その充電器、充電ケーブルは大丈夫? 繋ぐだけでわかる簡単USBチェッカー RT-USBVAC 電流・電圧・積算電流計
QポートにZenfone,AポートにiPhone
Zenfoneに対して 5.32V 0.91Aと、約1A程度で充電出来ています。
また、この際のiPhoneに対する数値は
5.26V 1.02A
1Aを若干ですが超えて充電しています。
なかなか純正のアダプタを使用してもこの数値が出ないのでGoodですね。
ちなみに時間がズレているのは撮影順序の関係です。
QポートにiPhone,AポートにZenfone
先程と逆にしてみます。
こちらがiPhoneを測った図。
5.29V 0.92A
やはり対応していない端末はAポートのほうが若干ですが良いようです。
こちら、Zenfoneを測った図。
5.25V 0.92A
iPhoneと同様に急速充電非対応端末はAポートのほうが若干ですが早く充電出来そうです。
結果としては対応していない端末はAポート、対応しているならば勿論Qポートが良いというものでしたが、基本的には大きく数値が変わるわけでもないので通常充電にも十分に使えるアダプタだという印象を受けました。
大きさもコンパクトですし、2ポート搭載です。
価格は2015/08/29現在、amazonにて1.699円
USBケーブルが1本付属することを考えると実質1.000円で急速充電2対応アダプタが購入できる計算です。
急速充電はどちらかというと家で使うよりも、出先で充電できる環境(空港や喫茶店等)に居合わせた際に少しでも多く充電するのに適した機能だと思います。
普段よりかばんに1つ忍ばせておくといいかもしれませんね。
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