昨日、スマホのケースやフィルム等を扱っているSpigen×元小学校の先生の方がオーナーの私立珈琲小学校がコラボして開催されているSpigenのケース展示会を覗いてきました。
20:00までなのですが道が混んでいて想像以上に到着が遅れ、閉店間際にお邪魔する形となってしまいましたが快くサービスして頂けました。
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元小学校の先生が淹れる珈琲が格別に美味い
まず開催されている場所ですが、世田谷の東京急行電鉄田園都市線、池尻大橋駅より徒歩3分の「私立珈琲小学校」というカフェ。
渋めなイケメンのオーナーが直々に淹れてくれる珈琲を楽しめる小ぢんまりとしたアットホームなカフェでした。
色々な種類の珈琲がメニューに並びますが、今回は「珈琲小ブレンド」をアイスで頂きました。
非常にスッキリとした味わいで、例えるならば水出し珈琲のようなイメージ。
飲みやすい珈琲でとても美味しかったです。
営業時間は平日が16:00~20:00、土日祝が13:00~20:00となっています。
Spigenのケースが展示中
期間限定ですが9月15日から同月29日まで、Spigenとコラボということで店内の一角にSpigen製iPhone6,6s/6Plus,6sPlus用のケースが展示されています。
実際に自分のiPhoneに装着して握り心地、ボタンの押しやすさといった装着感を確かめることが出来ます。
ちなみに現在人気なローズゴールド色のケースも数種有りました。
こちらは別記事でも取り上げていますので気になる方は下記よりどうぞ。
・iPhone6sにローズゴールドが新色で登場したけど買えない人はケースでおしゃれはいかが?:シュピゲンの新色がセール中
購入したフィルムを持参すると無料貼り付けサービスも受けられる
下記3店舗にて購入したフィルムを納品書と共に持参することで無料で貼り付けサービスを受けることが出来ます。
- Amazonストア
- 楽天市場店
- Yahoo!ストアのSpigen Japanショップ
対象はフィルム、ガラス問わずのようですので自分で貼り付けるのが苦手な方にはうってつけなサービスですね。
気になるケースを色々見てきた
今回私はフィルムの貼り付けサービスをしてもらうために”登校”したわけではなく、気になる機能のケースを実際に見るために行ってきました。
無接点充電がiPhoneでも可能になるケース
まずはNexus5等でお馴染みの無接点充電機能ですが、それがiPhoneでも出来るようになるケースと無接点充電スタンド「F300W」。
現在はiPhone6,6sでは「タフ・アーマー ボルト」,iPhone6Plus,6sPlusでは「スリム・アーマー ボルト」となるようです。
装着は一般的なケースと同様に本体を押し込めた後、ケースに仕込まれたQiチップから伸びるLightningコネクタを繋ぐだけと簡単です。
コネクタの長さは必要最低限ですので邪魔になるということもなく、通常時は挿しっぱなしにできるのでLightningコネクタの差込口を保護できるというメリットも兼ねています。
他のLightningケーブルを接続する際にはコネクタ上部にある溝に指を引っ掛けることで難なく外すことも可能でした。
置くだけで充電出来るというのは初体験だったのですが非常にストレスフリーになりますね。
米国国防総省のMIL規格を取得したタフネスなケースと無接点充電の組み合わせ、ゴツいのにスマートに充電というアンバランスさが面白い製品です。
ちなみに「F300W」スタンドは他の端末でも無接点充電に対応しているものであれば使用可能とのことです。

前面も背面も完全ガードなケース
上記で紹介したタフネス系ケースより、さらに上を行く完全防備なケース「パーフェクト・アーマー」もありました。
こちらも米軍MIL規格を取得した製品で、タフ・アーマーと専用設計の液晶保護プロテクターが一体化したケースとなっています。
上記画像のように、液晶保護プロテクターが前面を守るのでフィルム要らずなケースです。
装着は液晶保護プロテクターに先に本体をセットし、その後タフ・アーマーにはめ込むという手順で行います。
また、特徴として通常のタフ・アーマーにはない端子保護キャップがついています。
裏面のSpigenお馴染みのリンゴマークを見せるための丸い穴にもスクリーンが付いており、実質的に直接外部と筒抜けなのは下部スピーカーとカメラ部分、上部通話スピーカーのみとなり、よりいっそう保護機能を高めたケースとなっています。
握りやすさNo.1だけど保護機能もバッチリなケース
今回行って一番感動したのは「ラギッド・カプセル」というケース。
装着して握るとすぐ分かりますが、ものすごいホールド感。
これを装着するとまず滑って落とすということはなくなるだろうと言えるほどに安心感の生まれるケースです。
背面上下にカーボン調のデザインが盛り込まれているのですが、ステッカーではなくTPU素材をうまく加工して造られたデザインとなっていました。
つまるところ、全てTPUで造られている為、柔軟性が高くクッション性も併せ持つケースです。
下記に似たデザインの製品で「ネオ・ハイブリッド カーボン」を紹介していますが、そちらはポリカバンパーの製品。
ポリカの質感があまり好みでない方にはこちらがオススメです。
サイドのボタンも突起が造られており非常に押しやすく、マナモードのトグルスイッチも難なく操作できました。
イヤホンジャックやLightningコネクタの差込口も広めに空けられており、多少大きめのジャック、コネクタでも差し込める用になっていました。
こちらも米軍MIL規格を取得したケースですので耐衝撃性能は折紙付きです。
着せ替えも出来るケース
TPUとポリカのバンパーを組み合わせた「ネオ・ハイブリッド」シリーズ。
こちらは「ネオ・ハイブリッド」、「ネオ・ハイブリッドEX」や「ネオ・ハイブリッド カーボン」等とTPUケース部、バンパー部をそれぞれ共有できるケースとなっています。
今回はその中でもネオ・ハイブリッド EXを試してみました。
色は今話題のローズゴールドバンパー。
装着感は非常にキッチリとした感じなので、「下側→左上→右上(押しこむ)」という手順を踏まないと思うように装着できない程にジャストサイズなケースとなっていました。
サイドのボタンはポリカのバンパーにボタンが独立してセットされているので押し心地が良く、「硬くて押しにくい」というようなことはありませんでした。
こちらは「ネオハイブリッド」のシルバーバンパーですが、上記ローズゴールドと同じくポリカなのに金属のような質感で、高級感があります。
話によると調合が難しく、納得いく仕上がりができない場合は本社より製品が送られてこないということもあるそうです。それ程までにこだわりが有るというのは、品質管理がしっかり出来ている証拠ですね。
又、6,6Plus用ケースの際に透明TPUの背面が張り付いてシミのように見えてしまう、という不具合があったようですが、今回は改良として細かい突起が全面に配置されていてしっかり対策がされていました。
突起とは言っても、目に近づけて角度をつけてみないとわからない程のもので、上記画像のようにカメラで撮影するのもピンぼけしてしまうように難しく、実際に触っても体感できないような細かなものですので、見た感じは全くの透明TPUなケースとなっています。
バンパーがポリカなのでグリップ力はそれ程でもないのかと思ったのですが、そもそも背面がTPUということで手のひら全体ですべり止めの恩恵を受けることが出来、想像以上に持ちやすいケースでした。
スリムな厚みであるという点も握りやすさを高めていることでしょう。
底のコネクタ、ジャック部はやはり大きめに空いています。
ユーザーからの「ささらないコネクタがある」という声に応え、どの製品も大きめに空けているようです。
ちなみにくどいようですがこの製品も米軍MIL規格を取得した製品ですので衝撃に強い仕様です。
まとめ
というわけで美味しい珈琲をいただきながら、色々なケースを着けては外し、着けては外し…と試させてもらいました。
当初は無接点充電器、ケースが目的で行ったのですが、たくさんのケースを見ているうちにどれも魅力的でSpigenの製品に対するこだわりも感じることが出来ました。
今回私が一番気に入ったのはTPUのみで造られた「ラギッド・カプセル」でした。
ユーザーによって好きな素材、デザインはまちまちでしょうから、実物を見て、装着してみるというのは大切なんだと思いました。
上記で紹介しきれなかったケースも有りましたので、実際に足を運んでみると色々なケースを試せます。
ちなみに「iPhone6,6s」というように、商品名に「s」の文字が入っているものは新たに設計しなおした製品とのことで、無印の製品と比べて若干ですがサイズに差があるようです。
また、「s」付きは現iPhone6,6Plusにも勿論使えますし、最適化された製品となっているようですので購入の際は「s」付きがオススメです。
iPhone6s,6sPlusが発売となる25日以降は「無料フィルム貼り付けサービス」を受けるお客さんが多数来るだろうとのことですので、ケースが見たい方はそれまでに「私立珈琲小学校」へ行くのがベターですね。
美味しい珈琲を飲みに行くついでにiPhoneのケースを試着する、というなんだかシャレオツな事をしてみるのはいかがでしょう。
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